秋田でワインを造っている豊島です。
今年も剪定作業が始まっております。
ここは豪雪地帯のため、雪が積もる前に剪定を終わらせなければなりません。
ぶどうの剪定開始時期は厳冬期を過ぎてからと言うのが一般的ですが、うちは葉っぱがついたような状態で始めてしまいます(写真ではなくなっていますが・・)
これを長年続けていますが、ぶどうが枯れて死んでしまったり、極端に樹勢が落ち込んだりと言う事はありません。
剪定で残した結果母枝が雪の重み、ネズミに食われる等で折れることが多々あるので、多めに枝を残しておきながら剪定をしています。
今日は剪定作業がはかどる(?)道具を紹介していこうと思います。
1.ちゃんとした剪定ばさみ
何といっても剪定はさみ!ホームセンターの千円そこそこのやつではだめです。何度もブログで紹介しておりますが、アルスの剪定はさみを使っておけば間違いない。
2.太枝切りばさみ
本剪定を始める前に枝の上の方を切っておくと抜くのが楽なのでやれる時はやります。その時便利なのが太枝切りばさみ。
こんな感じで両手で切れるので腱鞘炎の心配もありません。むしろ、これだけでだいたいの剪定ができるのでは?と思い始めたこの頃です。あまり大きいのを選んでしまうと重くて疲れるし、作業性が悪くなります。ミニくらいがベストかと。
3.アルス 刃物クリーナー
はさみの汚れ落としに!これ以上に手軽で簡単に汚れが落ちるクリーナーは知りません。
4.座れる発泡スチロール
これとても便利です。今までフィールドカートという小さなタイヤがついてる椅子を使っていました。ですが、少しの段差や大きな雑草があるとタイヤが回らず、転んでしまうこともありました。
このかる助は見た目はあれなのですが、いつでもどこでも座ることができます。ゴム紐でお尻に固定しているので移動時に持たなくいいのです。カートなど椅子系だといちいち持ち運びしなければならないので手間でしたが、楽になりました。収穫時にも使っています。
5.レインウエア
特にこのレインウェアは超お勧めです。
これのおかげで晴耕雨読と言う概念が消え、雨でも畑作業をしなければいけなくなりました(笑)
秋田の11月、12月は晴れの日が少ないから助かっています。
生地が頑丈で重いため、夏場やちょっとした小雨程度は着るのをためらいますが…
以上、剪定作業がはかどる(?)道具の紹介でした。
まだまだ剪定作業は続きます~