2022年の12月は天気が荒れました。
上旬には半端ないほど雪が降り、年末には経験したことがないような積雪量(70cm)となりました。
そんな中、私は剪定作業をしなければなりません。
1日5〜6時間ほど作業をするのですが、欠かせないのがレインウェア(カッパ)です。
これまでワークマンの耐水圧10,000ミリとかのものを使っていたのですが、正直もの足りません。
午前作業をすると雨や雪で濡れてしまい、中の服がびしょびしょ。。
このままでは作業が捗らない!と思い、良いレインウェアを探しまくってベストなものが見つかりましたのでそのことを書きたいと思います。
中にはゴアテックスでいいだろと思われる方もいるかもしれません。
私はそんな高価なものが作業中にワイヤー等に引っ掛けて破れてしまったら卒倒してしまうので対象外です。笑
いくつものホームセンターを歩き回り、ネットで探した結果、見つけたのがこちらの阪神素地株式会社さんのレインウェアです。
漁師さんが船とかで着るやつです。
ホームページを見て分かったのですが、他にも釣り用のウェアや長靴を作っているため品質に納得しました。ホームページ→阪神素地株式会社
5〜6時間小雨の中で作業しても全く染み込んできません!集中して作業ができました。
上下別売りのため、価格はもちろんワークマンで販売しているものよりも高いのですが、抜群の防水性です。
上下セットで買ってもゴアテックスよりは安いです。
嬉しいのがズボンが太くて長靴を内側にしまいやすいです。笑
デメリットは生地がしっかりしているため重いです。私はまだ未経験ですが、気温が暑いと蒸れるので軽作業向きではないと思います。
ジャケットにポケットがありません。
レビューを見ていると釣りをやる人が購入して高評価をつけていました。
濡れる環境で、しっかり作業を行いたい方向けではないでしょうか。
それにしても12月でここまで雪が積もったのは栽培を始めた2016年以来初めてのことでした。
前からフェーン現象(?)のため今年は雪が積もるとは聞いていたのですが、驚きです。
よくカマキリは雪が多い年は高いところに卵を産み付けると聞きます。
今までは3段目のワイヤー150cmくらいが1番高いところだったのですが、今年は初めてトップワイヤー180cmのところに多数見つけました。
(この話は諸説があり、否定される先生もおります。そもそもそんなギリギリを攻めなくても木の高いところに産めばいいだろなど)
だんだん環境が変わっていくのかなと不安にもなります。
年間降水量3,000ml、日照時間1,400h、積雪量3m、そんな時代が来たら醸造ブドウ作るの諦めようかなと思います笑