台風19号恐ろしい威力でした。
ニュースで見る被害の大きさに胸を痛めます。
幸いにも私の畑では大きな被害はありませんでした。
ですが、全国のブドウ畑では柱が折れてしまったような話をちらほら聞きます。
そこで今日はワインブドウ畑の柱の話をしようと思います。
柱の材質は主に木材かステンレス製に分かれます。北海道では木材が多いですね。主な違いは耐久性だと思います。
私は志村葡萄研究所さん(山梨)のステンレス製柱を使わせてもらっています。
今急激にブドウ畑資材のシェアを伸ばしているのは新洋さん(東京)というメーカーさんだと思います。ネットでブドウの資材を検索すると新洋さんしかヒットしません(笑)
新洋さんの柱は特徴的でどんな高さにもワイヤーを設置できます。
これは結構助かるんですよねー。志村さんの資材は高さが決まってます。
ですが、台風などで柱が折れてる画像を見ると新洋さんの柱を使っていることが多いです。なぜかというと志村さんの柱はワイヤーを設置するところが外側に繰り出ているのに対して新洋さんのは内側にくりぬかれています。しかも何個も。
なので強い風が吹いた場合構造的に弱く折れてしまうのだと思います。
どんな資材にも一長一短はあるよなーっと思って何気なく新洋さんのホームページ見てみたら突風対策の柱が追加されていました。しかも、豪雪地帯対用の柱まである!
これからブドウ畑をするって人は新洋さんの資材で決まりかもしれません。
志村さんのところも悪いというわけではありませんので!笑
(むしろグレープガードなどは志村さんが開発したものです)