長いことブログ更新をしていませんでした。
春作業が忙しくて更新そっちのけでした。
豪雪地帯のブドウ栽培はワイヤーを降ろしたりして雪からの被害を防ぎます。ワイヤーを降ろすということはそれらにつないでいるブドウ樹も外して寝かせなければなりません。
雪が溶けたらワイヤーを張って、もう一度つなぎ直すワケです。
ようやく終わったのでそれらについて書いていきます。
ベースワイヤーと呼ばれる一番下のワイヤーにブドウ樹を紐でつないでいくのですが、今回はその結び方と紐の種類について書こうと思います。
まず、結び方ですが、1点注意があります。それはきつく結んではいけないということです。ブドウの樹は成長して太くなるため、きつく結んでしまうと紐が食い込んで取れなくなったり、そこが太くなれないため折れやすくなったりします。そのため、余裕を持って結ばなければなりません。
ではどうやってこのように結ぶのか、オススメの動画がユーチューブにあったので貼らせてもらいます。
結ぶのが早い上に自然と空間が空くのでオススメです。
続いて結ぶ紐です。4年間試しながら来たのですが、今はこれを使ってます。
私はコメリさんで買いました。PPバインダーと呼ばれる紐です。
これまで麻紐などを試したのですが、耐久性がありません。1年間を通して切れずに残こるは残るのですが、ぼろぼろになっているため外す時にさっと取れないんですよね。
そうなるとカッターを使って・・とか手間がかかるのである程度の耐久性が必要です。
それと価格です。約1000メートルでこの価格は安いです。
上記の理由から私はこの紐を使っています。
一点デメリットなのですが、色が目立つものしかありません。笑
麻紐などは自然と同調する色ですが、この紐はそうもいきません。枝が伸びてくれば気にならなくなるので目を瞑っています。