今年度分のワインのラベルを用意しておりました。

ワインラベルと言うのは商品の顔であり、とても重要なものです。

またお客様が商品を選ぶ上でも必要となる情報が記載されてなければなりません。

そのため何をどのように記載すべきか法律でしっかりと定められています。

ちなみにワインラベルの法律はその国によって特徴が違います。そんな海外ワインの解説本は沢山あるので興味があったら本屋さんへ行ってみてください。

今回は日本ワインのラベルについて書きたいと思います。

現在進行形で新しいラベルについて色々と考えているのですが、細かいところが多くて苦労しております。

そんな頑張って作ったラベルを皆さんにも分かっていただきたく(笑)書こうと思います。

日本ワインラベルの大きな特徴の1つに地名が書いてあるかです。「秋田ワイン」のようにです。

ワインはどこの土地で作られたかと言うのが選ぶ上でもとても重要なポイントとなります。ではその地名を名乗る条件とは何なのか。

条件は2つあって、1つはブドウの栽培地、2つ目は醸造地、このどちら2つとも同じ土地であった場合のみその地名を名乗ることができます。

ちなみにうちは「秋田ワイン」と名乗ることができません。醸造地が秋田ではないからです。それでも表のラベルに「秋田」と名乗りたい場合は「秋田県産ぶどう使用」と書くことで入れることができます。あまりかっこいいとは言えませんね。

ですが、その他にも苦し紛れに「秋田」と名乗れる方法があります。裏ラベルの原材料名のところに「ぶどう(秋田県産)」と書くことができます。ちなみにここはぶどうとひらがなで書くようになっています。

もう一つの特徴としては「85%」です。

なんのことかさっぱり解りませんよね。

先ほど地名が重要と述べましたが、他にもぶどうの品種やヴィンテージ(収穫年)も重要な要素です。

日本だと85%以上そのぶどう品種や収穫年のぶどうを使っていれば品種、ヴィンテージを表面ラベルに記載することができます。

ここではざっくりと2つのことを書きましたが他にもフォントやポイント文字の大きさなど様々なことが定められています。

気になる人がいたらこちらのチェックシートをご覧ください。国税局が出しているものです。

このようにワインのラベルには消費者を守るためにいろいろと定められております。私たち製造者も税務署からちゃんと許可がおりるのか気がかりです。

(個人的には食品のラベルも重要だけど、テレビCMで流れる小文字の注意書きを大きく表示するべきと定めてほしいです。読めないよ!)