秋田県でワイン用ブドウを栽培している豊島です。

ようやく収穫が終わりました。ブドウは手摘みのため人手と時間がかかります。

家族、親戚、友人知人、サポーターなど、お手伝いに来てくれた方々の協力のおかげでなんとか収穫。収穫したブドウをワイナリーやジュース工場にトラックを借りてお届けすることができました。手伝ってくれた皆さんには本当に感謝しています。毎年来てくれる方もいて、1年ぶりの再会でこの収穫が近況報告をする場となったりして楽しい時間でした。

この時期は農繁期のためトラックが空いてないのですが、上手くやり繰りして貸し出してくれたトヨタレンタカーさんにも感謝です。

神経が昂っているものですから中々眠れません。

収穫間際になって滝のような雨が続いたり、鳥の猛攻を受けたり、熊の目撃報告がやたら入ったりと心休まる時がありません。熊は結局遭遇はしなかったので良かったですが。

今年は雨が少なくてもしかしてこれが「グレートヴィンテージ」というやつか!などと期待もしていたのですが、収穫近くになって「あっ、ごめんごめん忘れてたよ〜」という感じで遅れを取り戻すように雨続きでした。稲刈りも中々できず、農協のカントリー(お米を乾燥させる施設)も受入日時を延長しておりました。

それでも今年はブドウの出来は良かったと思います。鳥やスズメバチにブドウを横取りされたので過去最高の収量には至りませんでしたが。

昨年がひどかったのでその反省を活かした結果だと自負しています。ですが、まだ課題も多いです。この課題を早く来年のブドウ栽培に活かしたいです!あー早く来年にならないかなー。嘘です。まずは片付けをして剪定を行わないと!

鳥から守ってくれた衛兵たち

今年は息子と娘も収穫デビューです。手を切らないかヒヤヒヤしていました。収穫したブドウより食べているブドウの方が多いのはご愛嬌。