前回の続きです。
ディスプレイだけでなく、商談会における商品のありかたを学んできたので書こうと思います。
①賞味期限
②卸売価格
③ロット数
この辺がとても印象に残りました。
①ですが、どんなに良い商品でも賞味期限が短いとお店は置きにくいと言われました。
火入れのしない商品は美味しいですが、物流面で難しいです。お店でも冷蔵庫にいれなくてはいけません。
どんな流通にするかで開発商品も考えなくてはなりません。
②ですが、お店に卸売するには定価の6~7割の卸売価格で販売しなくてはいけません。
定価の決める際にはこのことも考えてなくてはいけませんね。
③ですが、商品の内容量や一回に発送する量です。例えばジュースで1000mlだと大きいですよね。これを12個本入りの段ボールで発送するとなると12kg以上になります。お店のスタッフは女性が多くて重いものを運ぶのは大変とのこと。
そのようなこともあるんだなーと感心しました。
流通に合わせて内容量やロット数も検討しなければならない。
私は農業をする際に価格を自分で決めたいと思っていました。
そのためには自らでの商品開発が必要になります。
農家の商品開発はマーケットインの発想がありません。原材料ありきでになりますからね。
なのでせめて流通のことを考えて、内容量や価格を決めていかなければならないのだと勉強になりました。