まずは画像を見てください。
これが収穫し忘れたぶどうです(笑)
剪定をしていると葉っぱが落ちてこのように取り損ねたぶどうがあらわになってきます。
結構カビがついていたりボロボロになっています。
SNSで他のワイナリーの方が11月半ばまで収穫期をずらしていました。(普通は10月くらいで収穫は終わります)
すごいことだと思います。
だってそれだけ収穫期をずらすと言う事は画像のようにカビに犯されたり、虫にやられたりと相当なリスクがあるはずです。
それでも目指すワインのためこのような挑戦をすると言う事は尊敬に値します。
このことを知っていたので画像の食べれそうなところの実を食べてみました。そしたら蜂蜜のような甘さがして香りもトロピカルフルーツのようなものになっていました。
このように収穫期をずらしたぶどうはこのような味がするのかと体験ができたのと、こういうぶどうで作ったワインはどのようになるんだろうと興味がわきました。
だからといって私がこの挑戦をする事は100%ありません(笑)
理由はやはりリスクが大きすぎるからです。
ただ、これから出てくる私も含めた小規模なワイナリーは普通にワインを作っているだけではあっという間に淘汰されてくる時代になってくると思います。
どこかで挑戦して他社がやっていないことをやらなくてはいけないなと日々思っております。その答えはなかなか出ませんがもうすぐで第2弾目となる商品を出します。随時アイディア募集しています笑