仙台管区気象台より驚きの発表がありました。
「北東北の梅雨明けは発表しない」
事実上の梅雨明けなし宣言!!
例年なら7月末あたりから晴れた日が続き、夏が来たな〜って感じなのですが今年は全くありません。
ずっと曇りや雨
いや〜まいりました…
ブドウにとって雨は病気の原因。病気にかからないように防除をしますが、前年に比べて2回も多く農薬散布しております。
農薬は用法用量を正しく守っているため回数を増やしたからと言って残留農薬などの心配はありませんが、コスト高や防除のために作業時間がとられるなどいいことは全くありません。
今年はスタートの時点から異常なまでの小雪で枝が雪で隠れずにウサギに食べられてからのスタートでした。
コロナの影響でお手伝いさんを頼み辛い状況。
カメムシの発生、日照時間50%減、そして梅雨明けなし。
全て初めての体験でした。
ブドウがよく実った年をグレートヴィンテージと言ったりしますが、今年は逆にしんどいヴィンテージです。笑
ですが、天気の良い年はほおっておいてもいいブドウがなるので天気の悪いヴィンテージこそワイン栽培家としての腕が試されると言います。
さぁどうなるでしょうか。
結果はワインが完成したらのお楽しみ♪笑