秋田県でワインブドウを栽培している豊島です。

ワイナリー開業のために建物内をリフォームしておりましたが、ひと段落しましたのでそのご報告をしようと思います。

ちなみにワイナリー開業のためには保健所に申請して許可が必要になります。酒類製造に限らず、色々な分野で様々な条件があります。

腰まで耐水性の壁にする、手洗い場の用意、蛇口はレバー式もしくは自動式、虫や動物が入ってこない環境の用意などなど。これは担当の保健所で確認するのが一番ですね。

↓作業の様子

耐水性塗料を壁や天井に塗ってもらいます
排水路を掘ってもらっています

こうして完成したのがこちらです!

耐水性塗料を床、壁、天井すべて塗ってもらいました。保健所の条件では腰くらいまでで良かったのですが、色々なワイナリーに訪問して話を聞いたら湿気がたまりカビ対策に苦慮しているとのことだったので思い切って全てに塗ってもらいました。一番濡れる床はぴかぴかに塗ってもらいました!

そして青色の保護シールが貼ってあるところはタンクを並べるところです。一番濡れそうなのでステンレスを張ってもらいました。

コンセントや水道も延長してもらいました。

コンセントは醸造機械用です。水がかかっても良いようにカバーをつけてもらい、ブレーカーもすぐ手元でオンオフできるような仕上がりです。写真を撮るの忘れましたが、手洗い場もちゃんと作ってもらいました。

地元の職人さん

こちらの作業は全て地元矢島町の職人さんにやって頂きました。みなさん私の適当な指示にも関わらず、こちらの意図を組んでくれ、工夫をしてくださり、素晴らしい仕上がりとなりました。感謝!!

励ましの言葉もいただき、頑張らなくてはと意気込んでおります!!

次は醸造機械の搬入ですね。