今回は初めてできたら自社ブランドワインである「白颯」と「彩り」のワインラベルについて書こうと思います。

普通ワインのラベルというとボルドーワインというように地名やブドウの品種名が入っていると思います。

ですが今回造ったワイン二つともにそのような表示はありません。

実はこれらの表示にはルールがあって今回造ったワインでは表示ができないのです。

ちなみに秋田ワインと表示するにはブドウの栽培地と醸造所が秋田である必要があり、ブドウ品種を表示するためには85%以上その品種を使う必要があります。

どちらも満たせませんでした(笑)

白颯(しろはやて)と彩り(いろどり)というネーミングは完成前のティスティングの印象から合う漢字を選びました。

そして味の印象をデザイナーに伝えて、それを水彩画で表現してもらいました。

なんとも感覚的なラベルになりました(笑)

私らしくて気に入っています。

そして多く寄せられる声が「なぜ1枚ラベルなのか?」です。

これに関してはすみません、予算不足です。。

単純計算するとラベル2枚になるためラベル印刷が倍になってしまうんですね。

今回に関しては予算を捻出できるほどの余裕がなくて仕方なく1枚ラベルになってしまいました。

今年完成したワインをたくさん販売して来年は表と裏分けたラベルにしますね!!

(出来なかった時は売れなかったんだと察してもらえれば…)