引き続き芽かきを行っております。

これらはかかれたぶどうの芽です。
ブドウは生き延びようとする力が強くて、たくさん芽を出します。
芽をたくさん出してそこに実がつけば、たくさんの種を作れます。それを鳥に食べてもらい種を他の場所へ。そのような生存戦略なんだそうです。

生産者から見ると余分な芽に栄養が行くのを避けたいわけです。そのため芽をかいていくわけですが、時折かかれた芽がかわいそうに思えてくる時があります。
この子たちはいわばブドウの社会から除外されてしまった芽です。

その姿がなんとなく自分と重なるような(笑)

余計なこと考えてないで早く作業しなくてはいけませんね。