15日に行われた秋田銀行ビジネスコンテストに参加してきました。
今回よりアグリビジネス、つまり農業のプランも発表できるようになりました。
そこでお声がかかり参加してきました。
な、な、なんと優秀賞を頂くことができました。
今後秋田県農家の方が参加したいと思われた時の参考になればと思い、ブログを書きたいと思います。
まず、ビジネスコンテストには明確な採点基準があります。
新規性、成長性、実現可能性、秋田県への経済貢献度の4つでした。
今後は変わるか分かりませんが、この採点基準をよく理解してそれに沿った事業計画の発表が必要だと思われます。
書類審査でも同じです。これらの項目に沿った事業計画書を提出してください。
それではポイントを。
新規性ですが、ここは独自の農法や特徴を強調していけば良いと思います。そもそも他人と全く同じ農法でこだわりもあまりないという方は参加しないと思うので大丈夫だと思います。
成長性は扱う品目の市場の大きさをまず調べましょう。そしてターゲット(県内なのか東北なのか)のマーケットの大きさも調べた方がいいと思います。
そしてそれをどう自分は捉えているのかそこがポイントだと思います。実は私の場合県内の方々がターゲットだったのですが、市場は小さかったです。でも逆にライバルがおらずチャンスだと言い切りました。これが正解だとは言えませんが自分の考えを伝えましょう。間違っていても審査員が後でアドバイスをくれます。
実現可能性ですが、収支計画、誰に売るか、価格、販売方法などを盛り込むと良いと思います。
収支計画はそこまで細かくなくても良いので大まかな方向性が分かるもので良いです。プレゼン時間は10分しかないので。
最後に秋田県への貢献度です。
一口に農業と言っても色々なやり方がありますので細かいアドバイスはできません笑
それにこのコンテストに参加する方はそれなりに考えがあると思うのでそれを感情込めてお伝えすれば大丈夫かと思います。
と、書いてみたらあまり具体的なアドバイスはできませんでしたね笑
でも大丈夫!秋田銀行さんからもフォローしてくれますので!
当日の様子ですが、会場には60~70人くらいの人がいます。
他のプレゼンターはほとんどが法人のためチームで出席しており、席で1人ぽつんと座ってるのは私だけでした。
他の方々は横のつながりもあるようですぐに打ち解け、話が盛り上がってました。席で1人ぽつんと座ってるのは私だけでした。
他のプレゼンを聴くと聞いたことないビジネス用語が飛び交います。畑にいると一生聞かない単語です。
スライドショーもカッコいいものばかりです。背景白にただ写真載せてるの私だけでした。
でも大丈夫です。
なんとかなりました。
途中心折れそうでしたけど。
受賞できたことも嬉しかったのですが、それ以上に秋田をもっと良くしようと活動している方々のプレゼンを聴いて胸が熱くなりました。それにその後の懇親会に出席すれば知り合いになれます。
私もコラボできたらいいなーと妄想してしまう会社かいくつもありました。
ぜひ、あなたの農業経営計画を発表してください!